葉酸は老若男女に必須の栄養!

認知症予防には葉酸摂取が効果的

認知症は、脳細胞が破壊されたり、正常な状態を維持できないときに発症すると言われています。
認知症と言っても、アルツハイマー型認知症、レビー小体型認知症、脳血管型認知症などがあるのですが、これらの認知症はすべて脳の神経細胞が破壊されたり、正常な状態を維持できない場合に起こることに変わりありません。
認知症は脳の神経細胞に関わることが原因なので、葉酸を摂取することで予防することができるのです。

何故、葉酸を摂ると認知症を予防することができるのでしょうか?
葉酸にはホモシステインを抑制する効果があります。
ホモシステインというのは、血中にあるアミノ酸の一種です。

このホモシステインが血液中に増えると、認知症になる確立が高くなると言われています。
ホモシステインが増えるとβアミロイドの作用を強化してしまい、その結果神経細胞を傷つけてしまうのです。

葉酸はホモシステインを抑制するだけではなく、神経細胞を正常に保ったり神経細胞の修復を助ける作用があります。
以上のことから、葉酸は認知症予防に効果的と言われているのです。

最近では若年性アルツハイマーの患者さんが増えてきていますが、葉酸は若い方が摂っても同じような効果を得ることができます。
若い方が積極的に葉酸を摂ることで、若年性アルツハイマーや認知症を予防することもできます。
ですから、葉酸を摂ろうと思ったら、今すぐ摂ることをオススメします。

葉酸は認知症だけに効果がある成分ではありません。
葉酸を摂ることで、血流がアップするので体の各器官が正常に機能しやすくなりますし、自律神経を整える作用があるのでうつ病も予防できます。

また葉酸には美容効果もあります。
美肌を保つことができたり、髪のトラブルを解消できたり、便秘も解消できるのです。

葉酸は過剰摂取しなければ、副作用が起こる危険性がありません。
今健康な方にも摂っていただきたい栄養です。
今から葉酸を摂っていれば認知症を予防できるので、ぜひ葉酸を摂ってくださいね。